「子どもを虐待を護る」の看護研修に参加して

ピーチャン

2023年12月05日 20:27

看護協会主催の『子どもを虐待から護る』の研修に参加した。

子どもの虐待は最重要な悪性疾患と同等レベルで社会全体が認識し受け止めることである。
虐待は早期発見と共に早期対応、保護や医療のその他の各分野の専門家が連携することが重要になる。

虐待は、子どもが背負うリスクとしてとても大きく、専門家のドクターから
性的虐待は「心と魂の破壊行為であり、完全な治癒はほとんど望めず、
虐待後の後遺症は残る」話していたと。

二次・三次障害では(薬物依存・アルコール依存・多種多様な精神疾患)等や自殺企図等もみられる。
また、世代間の虐待のリスクも高い。

2,010年は1万7千強の虐待件数が2,020年は、20万弱と推移している。
虐待件数は10年で10倍以上増加している。
児童虐待にかかわる職員数は、人手が足りていないのが現状である。

虐待等の早期発見につなげても十分な対応、保護や支援、治療等がなかなか行き届いていないのが現状である。
虐待は氷山の一角である。

親は子供にとって身近な存在であり、適切な時期に親からの愛情を注ぐ大切さを痛感した。

また、子供は安心して生活し、安全に守られて生活することは当たり前である。
夫婦喧嘩や面前でのDVは、心理的な虐待とされる。

夫婦仲良くすることが子供にとって一番の安心して過ごせる居場所である。
夫婦の不和や離婚は子どもにとって心理的な虐待行為である。

近年では養育環境が激変し、スマホによる子守や情報の氾濫、放任と過干渉の二極化、
地域での繋がりの希薄化、育児不安や養育の混乱が生じ、より虐待が発生しやすい環境にある。


夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。
自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。
あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。
妻もまた自分の夫を敬いなさい。聖書


神の愛を知ることが出来れば…子どもの虐待は必ず減ると信じている。




いつも喜べ。

絶えず祈れ。

すべてのことに感謝せよ。


聖書


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高原剛一郎(ラジオ伝道者)

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